梅花湖リゾート農場

虫と鳥、山水に恵まれた農園
【宜蘭県.冬山郷】

 敷地約5ヘクタールの「梅花湖リゾート農場」は自然に恵まれ、建築施設や設備、そして体験コースなどコンテンツ企画の面でも、地元の特色が発揮されており、これに農業資源が加わって、来訪者は農園のよさをワンストップで知ることができると同時に、農場の「生態」維持、「生活」の営み、「生産」への努力を学ぶことができます。

  • 認証プログラム:體驗 餐飲 住宿
  • 認証年:2012 - 2017

《農場の紹介》

 この農場は宜蘭の有名な風景区の中にあり、梅花湖の湖畔のすぐ近くです。1960年代初期はレンガ焼きの窯場であり、1970年代後期からセメント産業が興り、その後は花や木を栽培する林業を地場産業としました。1995年には地形を利用して改造し、「旺樹園養生教育農場」として経営を拡大、2011年に「梅花湖リゾート農場」と改名しています。地理的な環境に恵まれ、見事な景観を形成しており、山と水、空気がきれいで、園内にはキンモクセイ、万寿菊、ハッカの香りが漂い、カブトムシ、クワガタムシもときおり顔を見せます。セミ、鳥、カエルの鳴き声が絶えず、自然の奏でる楽章が美しい農場です。

 園内の「神農百草園」は、明朝の李時珍が著した「本草綱目」にヒントを得て多くの薬用植物を植えており、来訪者は薬草を見て、「神農、百草をたしなむ」を体験できます。「無毒蔬果園」は食べて安心、健康野菜の栽培エリア。「甲虫生態エリア」は、形の異なるカブトムシ、そしてクワガタ、テントウムシもいて、子どもたちに人気です。「香草植物エリア」は、新鮮な香草植物を自分で摘めるだけでなく、押し花づくり、香草ビスケットや花草茶づくりを楽しんで、そのまま賞味できます。刺激がほしいかた向けには、「漆弾夢工場」のペイントボールガンで、森林の遊撃戦の快感を味わえます。体験コースでは、園内の生態紹介、梅花湖の文化と生態などがあり、充実した休日を過ごすことができます。

體驗《レジャー農場の体験》

 自然景観に恵まれた「梅花湖リゾート農場」は、「自然、環境保護、健康」をテーマに「グリーンエネルギー」と「環境保護」のコンセプトを取り入れており、建築物や施設も周囲の景色によく溶け込んでいます。同時に、農業生産、農家の生活、生態環境を体験コースに導入しており、「大灶炒菜」(昔風のかまどで作った料理)、豆腐乳づくり(豆腐を発酵させたもの)、焼き芋など、農家の飲食文化と密着したものばかり。植物摘み(ピラカンサ、サツマイモ)、香草押し花づくりも、農場の資源をうまく利用しており、凧づくり、竹筒づくりも、昔懐かしい遊びを現代に伝えるもので、全体にバラエティー豊か。体験コースの会場は、室内、屋外、ともに明るく安全で、ゆったりとしており、スタッフも訓練が行き届き、服装や身だしなみも整い、応対も親切で、高レベルのサービスが提供されています。

餐飲《レジャー農場の飲食》

 三百人を収容できるレストランは、感じのいい空間で、通風や採光がよく、衛生的で快適な環境。料理は自作の野菜と地元の食材が中心で、特色に富んでいます。たとえば、金棗(キンカン)と未成熟の青パパイヤをあえた「金棗涼拌木瓜」、ハッカと新鮮な鶏もも肉を取り合わせた「薄荷香烤鶏腿」など。食材の管理では、生と調理済みの区別が厳格で、密封包装による保存を原則としています。厨房は動線がよく、調理器具も整然と置かれ、防塵カバーがかけられています。ちなみに、環境保護重視の実践として、来訪者には食器(はし、フォーク、スプーンなど)の持参を呼びかけています。

住宿《レジャー農場の宿泊》

 宿泊施設はコテージスタイル建築で、「二人用」、「親子四人用」、「八人用スイート」、「和式スイート」、「楼中楼」などのスタイルがあります。落ち着いて快適な環境で、施設も完備しており、「緑行動伝唱」(グリーンアクション呼びかけ)プランに応じて、宿泊客に備品持参を呼びかけています。

《旅行の推奨》

  • 甲虫生態エリア/夜の昆虫観察に最適

    園内で樹齢数十年の「島トネリコ」が生い茂るエリアは、来訪者の休憩エリアであるとともに、カブトムシの生息地になっています。カブトムシ、クワガタ、テントウムシなど、種類も多いため、農場ではここを「甲虫生態エリア」としました。静かな夜、ここを散歩し、懐中電灯を持って樹木の根っこから、しだいに上へ目をやると、カブトムシに出会えるのはちょっとした驚きです。

  • 素朴な農村料理/野菜や薬草を用いた自然の風味

    農場内の「幸運草レストラン」は、薬草植物や有機野菜を使ったシンプルな料理を出しています。定番は、ローリエとポークナックル煮込み、香椿の蒲燒飯、ピラカンサと鶏もも肉の炒め、ラベンダーチーズ豚カツ、レモングラスとタラのソテーで、摘み立ての草花で作ったお茶もあり、独創性にあふれるだけでなく、美容と健康にもいいため、試してみる価値があります。

  • 即席の窯焼き/野趣に富んだ農村の美食

    懐かしさを感じさせる、野趣に富んだ趣向がほしければ、「焢窯」(即席の窯焼き)は、子どもから老人まで、誰もが楽しめる趣向です。土の塊を順序よく積み上げて窯を作り、玉子、サツマイモ、鶏のもも肉をくるんで中に入れ、火加減を見ながら、ときどき薪を加えます。おしゃべりしながら待って、いい香りが立ちのぼってきたら出来上がり。窯を開いて、ワイルドパーティーの始まりです。

  • 草花ラビング体験/植物を使ったアートの創作

    農場にはさまざまな絵付け教室がありますが、わけても「植物ラビング」は地元の特色にあふれています。たとえば、園内の植物を選んで麻の布にラビングし、ブックカバーを作る教室があります。葉の形状は一枚一枚異なり、顔料も選んで、多彩な、自分だけの作品を作ることが可能です。凧の絵付けも楽しく、出来上がると、そのまま外に出て、園内の広大な草地で凧揚げを楽しめるので、いい思い出になるでしょう。

  • 梅花湖生態文化ガイド/興趣尽きぬ宜蘭の奇景

    農場付近の「梅花湖」は、形状が五枚の花びらの梅の花に似ているのがその名の由来で、「宜蘭八大奇景」のひとつ。湖として多様な生態をもつだけでなく、ため池であり、農業用灌漑用水の水源でもあります。農場のガイドに導かれて行くと、フナ、コイ、モツゴ、ヨシノボリといった魚類について理解でき、天気がよければ、カンムリワシ、バンケン、ヒゴロモ、シロガシラなどの鳥類、タイワンザル、ハクビシン、モモンガ、コウモリなどの野生動物を見ることができます。

《データー》

  • 住所:269宜蘭県冬山郷環湖路62号
  • 電話:+886-3-961-2888
  • ネット:www.9612888.com.tw
  • 公共輸送:鉄道羅東駅(裏口)からタクシーで農場まで、或いは281号バスに乗って梅花湖下車、徒歩で農場まで。
  • 車で:国道5号の羅東ICでおりて、突き当りを右折して中山路一段に入る→中山路四(三星、太平山方面)→広興羅東高工→広興派出所を左折→最初の信号を左折(宜33- 1)して梅花路へ→左叉路から鹿得路に入り、突き当りを左折→20m走って右折→旺樹園‧梅花湖リゾート農場に到着。
  • GPS:E 121°44'05" N 24°38'57"