仙湖リゾート農場

雲煙が朦朧とたなびく仙境
【台南市.東山区】

 「仙湖リゾート農場」はもとの地形と自然を残しているので、自然生態のバランスが維持され、脈々と受け継がれています。農場、果樹園、野菜畑の景観、ガイドによる解説もあって、環境保護教育の場として最適で、約4kmの「教育生態エリア」の森林歩道は、沿路に説明の立て札や休憩用のあずま屋もあって、山に親しみ、鳥や昆虫を観賞するのに向いています。

  • 認証プログラム:體驗 餐飲 住宿
  • 有効期限:2012/01/01~2016/12/31

《農場の紹介》

 「仙湖リゾート農場」は台南市東山区、阿里山山脈の支脈である崁頭山陵の中の独立した山に位置しており、海抜277m、遥かに嘉南平原を望めるほど視野がよく、地元の集落がある盆地を一望のもとに見渡せます。特に十一月から五月は、気温が下がると谷を濃い霧がおおい、農場のある山頂だけが浮き出る特殊な現象が発生して、まるで湖中に浮かぶ仙境のような様相を見せます。これが「仙湖」という幻想的な地名の由来でもあります。

 オーナーは農業に従事し、農場で果物や野菜を植えており、後にリゾート農場に転じました。「人と土地が事業の中心」を経営理念として、農業生産に力を入れるとともに、訪問客と「農業に生きる喜び」を分かち合っています。そのため、多くの農作業の体験コースがあり、美しい山林の生態を楽しむだけでなく、野菜の収穫や果物摘みもあって、楽しい農村の一日を体験できます。

 農場内には果物の種類が多く、秋冬にはジューシーなポンカン、オレンジ、夏には甘いライチー、龍眼、そして東山名物のコーヒー豆。収穫物は季節によっていろいろ、景観も四季おりおりに変化します。特に七月から九月、山全体に龍眼がなるのは壮観です。ここの龍眼は果肉が厚く、種が小さくて、おまけに冬に雨が少ないので甘さも十分で、格別の味がします。摘みたての龍眼を自分であぶってドライ龍眼にして、友人に配ることもできます。

 十月には台湾産コーヒーの収穫がはじまるとともに、ポンカンの季節でもあり、「コーヒーの実が赤くなり、ポンカンがたわわに実った」美しい光景を体験することができます。

體驗《レジャー農場の体験》

 ここは農業生産を中心にすえて、龍眼、ライチー、ポンカン、オレンジ、さらにはコーヒーの木も植えており、原生植物を守るとともに、自然工法の水利も見事です。専門家に委託して植物調査も進めており、鳥類、こうもり、さらにはカブトムシ、イナゴ、蝶、蛾、セミといった昆虫類など、生態資源も豊富です。

 建築は地形を利用した建築様式で、平屋、二階建てといった低階層建築が環境とよく合っています。体験コースでは、農業、生態、伝統文化といった要素を融合し、龍眼摘み、ドライ龍眼づくり、野菜収穫、コーヒー豆ひき、夜間生態ガイドなど、趣味と教育性を持たせる工夫をすると同時に、農場での農産品を使って、コーヒー、ドライ龍眼など、地元色豊かな農産品を製造しており、農場経営の付加価値を高めています。

餐飲《レジャー農場の飲食》

 本レストランは田舎料理を提供しており、その中で自家生産と地元旬の野菜や果物、山猪、地鶏などの新鮮な食材を多く取り入れております。周りの環境は緑山に囲まれる中、広大な土地で延々と雲や霧が流れて、美しい景色を極めます。室内で飲食のスペースも広く、光が良く当たり動線の配置もふさわしいです。良い照明のある厨房にはそれぞれの器具の保存が妥当であり、通気良く食材の新鮮度も心配なし。また全ての食器はリサイクル可能で衛生と環境配慮を兼ねます。

住宿《レジャー農場の宿泊》

 高足コテージが仙湖の特色で、10人が泊まれる「全家福コテージ」、2~4人向けの「欧風コテージ」、二人用「標準コテージ」に分かれ、いずれも原木を建材とおり、田園趣味にあふれ、なかなかの壮観です。客室の施設としては、ベッド、化粧台、テーブルと椅子、基本的な家電、浴室トイレ(便器、洗面台、シャワー室、浴槽)と設備もそろっており、公共スペースも快適で安全。スタッフが定期的に清掃しているので、周囲はとても清潔です。

《旅行の推奨》

  • 田舎で一日農作業体験/自然に回帰する田園生活

    土に親しみ、田園に身を置くのは、現代人の自然への回帰願望でしょう。「仙湖リゾート農場」では「一日農夫」体験コースが用意されており、訪問客は袖まくりして、農場で実った果物を摘むことができます。甘酸っぱくジューシーなみかん、オレンジ、甘く香り高いライチー、龍眼、東山特産のコーヒーなど、とれる果物は季節によって異なります。一日汗を流すと、かなりの収穫があります。また、龍眼の季節になると、窯でドライ龍眼を作る活動も行っており、煙の香気がただよう中、窯の炎を囲むのは、農場でのまたとない体験です。

  • 果物摘みと花の季節/四季折々の収穫の喜び

    農場には野菜や果物の種類が多く、いつ来ても何らかの野菜や果物の収穫があります。三、四月は柑橘類と龍眼の開花季で、種子が発芽してから開花するまでの過程や龍眼の花と実の構造を知ることができます。六、七月は黒葉ライチー収穫の季節。七月から九月は龍眼の収穫期で、訪問客は龍眼摘みだけでなく、ドライ龍眼の製造過程に参加し、龍眼花茶を楽しむことができます。十月から十一月は、ポンカンとコーヒーの成熟期で、「東山青皮ポンカン」の味を味わい、コーヒーの木の生態やコーヒー豆製造過程を理解することができます。十一月から翌年一月まではオレンジの最盛期で、東山の甘いオレンジをぜひお試しください。

  • 高足コテージ/果樹に囲まれた静かな環境

    農場内で山沿いに建てられたコテージは、どれも独立棟で、花や木に囲まれた美しいエリア内に位置しています。
    コテージエリアに入ると、さまざまな果樹が迎えてくれます。周囲は静かで落ち着いた環境にあり、客室は内部からの眺めもよく、スペースも広く、シンプルなインテリア。山沿いの湿気を避けるため、高足設計としており、建物は地面に接していません。そのために通風は良好、シロアリなど、昆虫の被害もあまりありません。

  • 摘みたての野菜を使った料理/100%ナチュラルの美食

    ここのオーナーは代々の農民で、農場に植えている野菜や果物を使って養生料理を考案しています。メインとなる「野菜養生鶏湯」は、地鶏を炒めたショウガや薬草といっしょに煮込んだ香り高いスープです。野菜は早朝に摘んで湯がいておき、自家製のセイロンオリーブソースで野菜の味を引き立てており、農村の美食にふさわしい一品です。さらには、「春菊と玉子の炒め」、「揚げカボチャ」、「タケノコと豚肉の甘辛煮こみ」といった軽めの家庭料理もあり、どれも純粋な野菜の風味をたたえています。

  • 農場加工食品/お持ち帰り用特産品

    龍眼とコーヒー豆がここの特産品であり、加工を経た、ドライ龍眼、龍眼肉(果肉を乾燥させたもの)、コーヒー豆は、お持ち帰りに最適。農場自家製の粉殼龍眼(殻付きのドライ龍眼)は、龍眼木から作った炭を丸四日間にわたって窯で燃やし、独特の多彩な香りを出させます。これはお茶請けに最高。一方の龍眼肉は、かなり複雑な製造過程を経て、重量が三分の一になるまで乾燥させます。また、農場では、ここで収穫したアラビカコーヒーの豆を熟成させてあぶり、コーヒー豆、またはインスタントのドリップ式コーヒー豆にして販売しています。

《データー》

  • 住所:733台南市東山区南勢里賀老寮6-2号
  • 電話:+886-6-686-3635
  • ネット:www.senwho.com.tw
  • 公共輸送:鉄道新営駅で下車し、新営客運バスに乗り換えて東原で下車すれば、農場から迎えの車あり(要予約)。
  • 車で:國国道3号白河ICおりる→東山→東原(標識あり)→仙湖(ICから仙湖まで約30分)。
  • GPS:E 120°28'56.6" N 23°15'54.5"